白山市立図書館の概要

白山市立図書館の概要

 

地域の情報拠点として、市民の多様なニーズを受け入れ、きめ細かなサービスを実施するなかで、市民に親しまれ役立つ図書館をめざしています。

20082月には、松任館・美川館・鶴来館・同本町分館・かわち館及び移動図書館の図書館情報システムを統合し、限られた資料の有効活用と一括管理による運営の効率化を図るとともに、市内外の公共図書館などとの図書館相互の連携を密にし、情報化社会に対応した図書サービスの拡充に努めています。

また、遠隔地への図書サービスの向上を目的として2006年7月から運行開始した移動図書館は、地域の子どもたちにも大変親しまれており、システム統合により一層利便性も増しましたが、さらに地域との連携を密にし、利用しやすいよう努めています。

学校図書館との連携については、白山市子ども読書活動推進計画に基づき、子ども読書活動の全市的な推進を図り、2007年より設置した学校図書館支援センターを核として、資料の充実や迅速な情報提供に努めるとともに、市民ボランティアの参加を得ながら魅力的な図書館づくりに創意工夫を凝らしています。

その活動が高く評価され、201810に県内で初めて、松任図書館と学校図書館支援センターがNPO法人知的資源イニシアティブによるライブラリアンシップ賞を受賞いたしました。

また、20194には、子どもの読書活動優秀実践図書館として、鶴来図書館が文部科学大臣賞を受賞いたしました。

202110には、「はくさん電子図書館」も運用を開始し、サービスの充実に努めています。